コマンドの実行結果をファイルに出力する方法
【新規ファイルを作成して実行結果を出力する】
実行するコマンドの最後に「>」を入れて出力先のファイルをフルパスで指定して実行します。ファイルが存在しない場合は新たに作成して出力され、既に存在する場合は上書きで保存されます。
コマンド > c:\work\Log.txt
上記コマンドではCドライブのworkフォルダ内にLog.txtが新規に作成される
【既存のファイルに追記して実行結果を出力する】
実行するコマンドの最後に「>>」を入れて出力先のファイルをフルパスで指定して実行します。ファイルの末尾に追記する形で出力されます。
コマンド >> c:\work\Log.txt
上記のコマンドではCドライブのworkフォルダ内にあるLog.txtに追記される。
【サンプル】
dirコマンドを実行いた結果をテキストに出力する。
dir >c:\Log.txt
コメントをテキストに出力する。
echo 処理開始 >c:\Log.txt
ではまた。
共有フォルダのアクセス権をコマンドで取得する
共有フォルダのアクセス権を取得するコマンド
net share xxxxxx
(xxxxxxは共有名)
コマンド結果例
共有名 xxxxxx
パス D:\xxxxxx
注釈
最大ユーザー数 制限なし
ユーザー
キャッシュ ドキュメントの手動キャッシュ
アクセス許可 Everyone, READ
共有フォルダのアクセス権とローカルのアクセス権は別なので、アクセスできない場合は両方の確認をしたほうがいいよ。
Windowsでスクリーンショットを効率よく取る方法
Windowsでスクリーンショットを取る方法はいくつかあります。仕事で画面コピーを取る必要がある人も多いと思うので効率よく取る方法を紹介します。
Print Screen:画面全体をクリップボードに保存
キーボードにある「Print Screen」キーを押します。するとクリップボードに画面全体のコピーが張り付けられます。これをペイントに張り付けて保存することができます。
Alt + Print Screen:ウィンドウをクリップボードに保存
「Alt」キーを押しながら、「Print Screen」キーを押します。現在選択しているアクティブなウインドウがクリップボードに保存されます。
Windows + Print Screen:画面全体をファイルに保存
「Windows」キーを押しながら「Print Screen」キーを押します。「ピクチャ」の「スクリーンショット」フォルダの中に画面全体のスクリーンショットが保存されます。Windows10のみ使用可能だと思います。
Alt + Windows + Print Screen:ウインドウをファイルに保存
「Alt」キーを押しながら、「Windows」キーを押しながら「Print Screen」キーを押します。「ビデオ」の「キャプチャ」フォルダの中にウインドウのスクリーンショットが保存されます。Windows10のみ使用可能だと思います。
Shift + Windows + S:切り取り&スケッチを起動する。
Window画面の「切り取り&スケッチ」ツールを起動します。領域を指定して画面コピーを取ることができます。Windows10のみ使用可能だと思います。
Snipping Toolを使用する
Snipping Toolというソフトが標準でインストールされています。プログラム一覧→Windowsアクセサリ→Snipping Toolをクリックして起動します。機能は切り取り&スケッチと同様ですが、Windows10以前のパソコンでも使用可能です。
WinShotを使用する
WinShotというフリーソフトがあります。指定のキーを押すと、スクリーンショットを保存することができます。ファイルの保存場所も指定できるので便利です。
クリップボードに張り付けたいときと、ファイルに保存したいときで使い分けていくといいと思います。
Linuxで困ったらここを見る
Tera Termで困ったらここを見る
Windows コマンドプロンプトで困ったときにみる
コマンドが実行できないときに確認する
コマンドプロンプトで実行できるファイルと実行できないファイルがあるのは、何が違うのか疑問に思い調べてみた。なぜ実行できていなかったかというと【プログラムなどが設置されているディレクトリへ移動して実行】、【プログラムのパス付で実行】という手順を踏んでいなかったことが原因だった。実行できないと思ったときは実行するパスに移動して、プログラムがあるか確認しておくと良い。
よく使うWindowsコマンド(外部コマンド)がある場所
pingとか、treeとか……Windowsの標準であるコマンドはだいたい以下の場所にある。
「プログラム名だけで実行できるようにする」(「PATHを通す」と言う)
標準で組み込まれているコマンドだけが、パスなしで実行できると思っていた時期もありました。「PATHを通す」ことができれば、プログラムのある場所に移動しなくても実行できるようになる。詳しい内容はリンク先で!